なんとなく、TOEICを受けることにした。しかし、今さらながら焦りが募っている。
「この状態で本当に大丈夫なのか?」
いや、正直、大丈夫じゃない気がする。
なんでまたTOEICを受けるのか
英語の勉強は、これまで何度も挑戦しては挫折してきた。
- 単語帳やテキストを購入 → 続かない。
- アプリで問題を解く → 続かない。
- オンライン英会話に申し込む → 3日坊主。
でも最近、どこへ行っても外国人観光客に遭遇する。浅草なんて日本人よりも外国人の方が多いと感じた。
「このままだと、世の中から取り残されてしまうのでは…?」
自分が子どもの頃、おばあちゃんの年代は文字の読み書きが苦手な人がいると聞いた。(実際、ばあちゃんは漢字があまり書けなかったと思う。)
今から20年後、自分もあの時のばあちゃんと同じ年代になった時、日本人も英語ができることが当たり前の社会になっているかもしれない。
そんな危機感から、勢いでTOEICを申し込んだ。
申し込んだときは、「2ヶ月あればなんとかなるっしょ」と楽観的に考えていた。
しかし、気づけば試験まであと2週間。
現実はそんなに甘くなかった。
今の英語力、ちょっとヤバいかも
過去のTOEICスコアを振り返ると、約15年前に受験した際は 550点くらい だったはず。
…いや、15年前て。
それから長い年月が経ち、英語を使う機会もほとんどなく、英語力が向上しているとは到底思えない。
現在の学習状況は、中学英文法の復習。リスニングはほとんど対策できておらず、単語もなかなか覚えられない。
試験まで2週間という状況で、以下の課題を認識している。
- 文法の記憶が抜け落ちている(不定詞と動名詞の理解も危ない)
- 語彙力の不足(「essential」の意味すら怪しい)
- リスニングが絶望的(単語がわからないので理解不能)
うん、これはヤバい。
あと2週間でできることを考えてみた
今回の目標は「とにかくスコアを上げること」ではなく、英語の基礎をしっかり理解して定着させること。
焦って詰め込んで点数を稼ぐよりも、長期的に使える知識として身につけるほうが、自分にとっては意味がある。
なので、学習の優先順位はこれでいく。
- 文法の理解を深める → 中学英文法の総復習を中心に、TOEIC問題も解きつつ理屈を身につける
- 単語 → 1日最低5単語を「暗記」ではなく、「使える知識」として習得する
- リスニング → 余力があればがんばる(なさそう)
試験本番は、単にスコアを測る場というよりも、「現時点の英語力を知るためのチェックポイント」 くらいの気持ちで受けようと思う。
まとめ:とりあえず落ち着いて勉強する
TOEIC受験は、単なるスコアアップのためではなく、自分の英語力を測るための機会。
結果がどうなるかは分からないけど、「試験をきっかけに、英語学習を継続できる環境をつくる」 ことのほうが大切なのだ。
試験結果がどうであれ、この過程を記録として残し、今後の学習につなげていきたい。
同じようにTOEICを受験する方や、英語学習を始めようとしている方、一緒に頑張りましょう。
(試験後には振り返り記事を投稿予定です)