話が長い人にイライラしない!会議を前に進めるための対処法

会議で一人が延々と話し続け、他の参加者がフラストレーションを感じている様子。モダンなオフィスの会議室で、時間の無駄を示唆するシーン
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あるあるな「会議の無駄話」

とある会議で、「A案とB案、どちらを採用するか、もしくは別案を再度考えるか」を決める場面があった。後続タスクがあるため、この場で結論を出す必要があったのだが、ある人がB案の問題点を延々と語り続け、論点がどんどんずれていく。話を切って次に進みたいのに、自分より年上で社歴も長い人だから言いづらい…。

「いったい何を聞かされているのだろう」と思いながらただ無駄な時間が過ぎていく。こんな経験はないだろうか?

  • 早く議論を進めたいのに、無駄な説明が続く
  • 核心にたどり着くまで時間がかかる
  • 「あなたはわかっていないだろうけど…」という態度を取られる

私はこんな状況を何度も経験し、ストレスで仕事のやる気もダダ下がってしまったことが何度もある。

でも、ただイライラしていても状況は変わらない。
なので今回は、(特に目上の人に対して)相手の承認欲求を満たしつつ、議論をスムーズに進める方法 を考えてみる。

タイプ別・対処法

1. 長々と説明するタイプ(知識を披露したがる)

聞いてもいないのに、自分だけが全てを知っているかのように滔々と説明したがる輩。

💡 対策:適度に相手の話を聞いているフリをしつつ、すぐ本題に戻す
✅ 「すごく詳しいですね!(←ここで満足させる)じゃあ、この件についてはどう進めましょう?」
✅ 「なるほどー!(←軽く受ける)それで、結論としてはどういう方向ですか?」
👉 ポイントは 「へぇー!」と軽く受ける」→「じゃあ、次は?」の流れ を作る。

2. こちらを「わかっていない人」と決めつけて話してくるタイプ

なんなら「あなたは知らないだろうけど」と枕詞をつけながら、前提などを延々と話したがる輩。この手の輩は知識マウント型に進化しやすいから要注意。「あ、それ知ってます」 と言うと、🔥「じゃあこれは?」🔥「理解が浅いんじゃない?」と負けず嫌いモードに突入する可能性がある。

💡 対策:「私はわかってます」と言わず、褒めつつ質問して軌道修正

✅「面白いですね!それで、具体的にはどうしましょう?」
✅ 「今の話、すごく大事ですよね。それで、現状の課題は何になりますか?」
✅ 「確かに!その視点、大事ですね。じゃあ、それを踏まえて次にやるべきことは?」
👉 「私は知ってる」ではなく、「あなたの話は有益」と思わせて承認欲求を満たした上で、話を前に進める。

3. 「話しながら考える」タイプの人

話しながら頭を整理するタイプの人は、結論に至るまで途切れなく長々と話し続ける。みんなの時間を奪ってしまうから、頭の整理は頭の中だけでやってくれたらいいのにと思ってしまう。

💡 対策:理解者として振る舞いつつ短くまとめる
✅ 「おっしゃる通り、要するに●●ということですよね?」(まとめちゃう)
✅ 「たしかに!それについて、他の方の意見も聞きたいですね」(話を分散させる)
👉 「あなたの話は十分理解した」という形で、別の話題に移るのが良さそう。

結論:戦わず、褒めて切って流れを変える

長々と話したがる輩はたいてい、知識マウント合戦になりやすい。むしろ「戦わないスタイル」で行く方が賢いと思われる。

知識を否定しない(むしろ「詳しいですね!」と軽く褒める)
すぐ「それで、どうしましょう?」と議論を前進させる
「私、知ってます!」ではなく、「それ大事ですね!」で受ける

この方法を使えば、会議の時間を効率的に使い、余計なストレスを減らすことができるはず。早速あしたから試してみよう。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の40代。
10回以上の転職を経て大企業の平社員に落ち着くも、退屈をもてあます日々。
趣味はキャンプ。

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