フリーランスになるか会社員を続けるか。決断の岐路に立っている話

フリーランスになるか、会社員を続けるか。今、まさにその岐路に立っている。

これまで(転職を何度も繰り返したが)会社員として20年以上働いてきた。フリーランスの人と仕事をする機会はたくさんあったけど、自分もフリーランスになれる、なろうと思ったことはなかったと思う。

なんだかんだ、会社員は有給休暇があるし面倒な税務処理などは会社がやってくれるから楽なのだ。
そう思ってぬくぬくと組織の中にいたわけなのだが、飽きっぽい自分はすぐに会社の仕事が嫌になってしまう。

さらに、今所属している会社はそこそこ大きめで保守的な日本企業。なんだか面白くないなぁ、、と思っていたところ、過去に仕事でお世話になったことのある方から、ちょうどいい案件があるとのオファーがあった。

さらに働き方としては、その方の会社に所属してもいいし、フリーランスでもいいと言う。

来週、その仕事を紹介してくれた方と話をして、最終的にどうするか決める予定だ。いろいろと考えることはあるが、一番のポイントは「安定 vs 収入」そして「自分が本当にやりたいこととのバランス」。


それぞれの選択肢とメリット・デメリット

選択肢メリットデメリット
現在の会社員(大企業)安定している、福利厚生が充実給与の上昇が見込めない、裁量が限られる
小さい会社の会社員(現在の1.25倍の収入)収入アップの可能性あり、裁量が増える会社の安定性が未知数、環境の変化が大きい
フリーランス(現在の約2倍の収入)手取りが増える、自由度が高い仕事が途切れるリスク、スキルアップが必須、保証がない

整理すると、フリーランスの収入は魅力的だけど、安定がないのがネック。 大企業の会社員は安定しているけど、出世コースに乗らない限り収入は上がらない。小さい会社の会社員は収入アップの可能性はあるものの、考えてみたらフリーランスとさほど安定性は変わらない気もする。


仕事に対する本音

正直なところ、今回紹介してもらう仕事(ざっくりIT関連とする)は、「マジおもろいわー!」という仕事ではなく、「まあおもろいなー」くらいのもの。死ぬまで続けたいライフワークか?といわれると違うと思う。

でも、それはそれとして、「お金を貯めるための仕事」と割り切ればいいのかな、とも考える。紹介されるクライアントワーク(企業を相手にする仕事)は、あくまでも生活の基盤を作るための手段として捉えるのが良さそう。


本当にやりたいことは何か?

この先の、私個人のささやかな野望としては、

  1. しばらくフリーランスとしてクライアントワークで働いて、お金をしっかり貯める。
  2. 「贅沢さえしなければこれで老後も大丈夫かな」というくらいの資産を築く。
  3. その後は、本当にやりたいアウトドア関連の趣味を活かしつつ、ブログ運営やYouTube運営だけを仕事にしていきたい。

この道が本当に実現可能かどうかは、まだわからないけど、少なくとも目指す方向性としては明確になってきた。


最終的にどう決める?

納得して決めるために、

  • 紹介してくれた企業以外にも仕事の需要があるのか?
  • 企業の仕事のためにスキルアップし続けることを自分がどこまでやれるか?
  • 「やりたいこと」だけで生きていくには、どのくらいの資産が必要か?

このあたりを明確にした上で、決断しようと思う。

いざフリーランスになるとなると勇気がいるけど、自分次第でいろんな働き方ができそう、というワクワク感も大きい。未来の自分が「この選択をしてよかった」と思えるように、しっかり考えて選びたい。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の40代。
10回以上の転職を経て大企業の平社員に落ち着くも、退屈をもてあます日々。
趣味はキャンプ。