1.フリーランス準備に向けて気づいたこと
「副業を始めたけど、お金の管理ってどうすれば?」 と思ったことはないだろうか。
自分もそんな疑問を持ちつつ、フリーランスになる前に経費計上の練習をしてみることにした。
実際にやってみたら、思ったより簡単で、むしろお金の流れを整理するいい機会になった。
さらに、経費計上を通じて「お金の勉強をしなくては」という気分になった。(なんならFP3級を勉強しようかな、なんてことも考え始めた。)社会保障や税金が今までより身近に感じられるようになると、これを知ると知らないとでは、今後の自分の手取りが変わってくるのだろうということが素人の自分でも分かった。
2. 開業届をfreeeで提出。会社員でも簡単だった話
開業届を出したのは2ヶ月前の話。正直、もう細かいことは忘れかけているけど、freeeを使ったらサクッと終わった記憶はある。
- 必要事項を入力するだけで、開業届のフォーマットが完成
- 書き方もChatGPTに聞きながら進めたので、迷うことがほぼなかった
- 事業内容は「できるだけ幅広く書いた方がいい」とアドバイスされ、その通りにした
(サービスの詳しいことは freee開業 をご覧ください)
「法人化するか?」という問題についても考えたけど、これもfreeeで調べたところ、結局「まずは個人事業主でスタートし、売上が1,000万円以上などで安定できそうなら法人化しよう」という結論に落ち着いた。法人化すれば税金対策にはなるけれど、それはもう少し先の話。
3. freeeの経費計上をやってみた
実際に経費計上を始めてみると、freeeの便利さがよくわかった。
- スマホでレシートを撮影するだけで、領収書のデータ化が完了
- 銀行口座やクレカをfreeeと連携すると、取引データが自動で反映される
- マネーフォワードの家計簿をつける感覚に近い
- 口座やクレカの履歴が自動でリストに入るので、「これ何の支払いだっけ?」と迷うことが少なくなる
開業前でも経費を計上できる
今まで全部自腹で払っていたけど実は、開業日より前の支出も「開業準備費用」として計上できるということが分かった。
開業日を1月にしたけれど、前の年の12月の支出も経費にできるそうだ。例えば、
- 開業前に買ったPCやソフトウェア
- 事業のための参考書や勉強代
- 記事作成や動画編集に必要なサブスクリプション料金 など
今まで、全部自分の持ち出しで賄っていたこれらの費用を経費にすることで、税額控除の対象にできる。税金ってルールを知ってるかどうかで全然違うな、と実感した。
とはいえ、「これはどの勘定科目に入れる?」と迷うことはある。でも、GPTに聞けば数秒で解決。税理士を頼らずに自力でできる範囲も広がったと感じる。
4. 生成AI様々な時代のフリーランス準備
ChatGPTのおかげで、「税理士に相談するレベルじゃないけど、ちょっと分からないこと」がすぐ解決する。
- 事業の方針(法人化するべきかどうか)の判断材料を得られた
- freeeの経費管理で「これは経費になる?」を即座に確認できる
- 会計や税務の基本を学びながら、実践できる
生成AIがある今だからこそ、フリーランスのハードルは昔より低くなったのかもしれない。とはいえ、最終的には自分の頭で考える必要はあるので、AIの回答を鵜呑みにしすぎないようにしたいところ。
さらに言えば、法人化を考える段階の経理手続きや相談はしっかり税理士に相談したほうが良いそうだ。無知なゆえに、知らぬ間に違法な脱税をしていた…なんてことは絶対に避けたい。
5. まとめ:フリーランス準備の実感
- 経費をつけることで、お金の流れを意識するようになった
- freeeの口座連携やレシート撮影機能が便利
- 開業準備費用を計上できることに驚いた
- ChatGPTのおかげで経費管理や税務の疑問がすぐ解決できる
会社員の今は、社会保障や税金について細かく考える機会はあまりない。いつの間にか給与天引きされるから、自分で意識しなくても納税が終わっているからだ。
しかし、もしフリーランスになったらそうは言ってられない。納税義務は確実に自分自身の責任になる。
これからも経費計上をうまく活用しながら、お金の管理を学んでいこうと思う。